生徒さんが無料で利用できるUEIライブラリーを設置しました

代表の清水です。

私が育った新潟県長岡市には、小中学校の隣にとても大きな図書館がありました。
その図書館では、古今東西ありとあらゆるジャンルの本が置いてあり、私は学校が終わると毎日図書館に出かけていっては、いろんなジャンルの本を読むのが好きでした。

長岡市の図書館は、読む人を年齢で差別しません。
ですから私は、小学生の頃から大学生が読むような専門的なコンピュータの本や、美術の本、時には長岡市内にある国立大学(長岡技術科学大学)に出かけていっては、そこの図書館で過去の論文集や学会誌を読んで育ちました。

子供の興味や好奇心をつくるきっかけとなるのは、意外とこういう体験かもしれません。
ところが東京の大学は、子供はおろか、部外者が立ち入ることが禁止されています。

これでは、せっかく才能や興味のある子供がいても、好奇心が育つ場所を奪われているのと同じです。

科学の好きな子どもたちが自由に利用できる、図書施設を作りたいというのは私の長年の夢でした。創業以来からの夢と言っても過言ではありません。

いろいろな法律の都合上、残念ながら貸し出すことはできないのですが、生徒さんなら誰でも、土曜日の午前11時から4時までの間はここの蔵書を読むことが出来るよう開放します。

ここには東京の公立図書館にはない、大人でもなかなか知らないような珍しい本や、科学の本を沢山置いていきたいと思います。

まずは社内にあった蔵書の中から、生徒さんたちが興味をもってくれそうなものを集めましたが、親御さんでもご利用できますのでぜひ土曜日にも教室にお立ち寄りください。